5月連休明の株価急落 投資としては良いタイミングでした

株価下落

5月連休明けから急落となった日経平均株価ですが、5月13日(木)を底値に、再び上昇傾向に転じました。多少の上下はあるものの、本日5月26日(水)時点で2万8千円後半で推移しており、久しぶりの高値水準に期待が持てる様になってきました。

上昇傾向の背景は?

原因は前日の米国株式市場の指標が上昇し、投資家心理が働いた事、ハイテク株が中心に買われた事などと言われています。日本市場を見ると緊急事態宣言の延長、新型コロナワクチン接種遅れ、米国の日本渡航中止勧告、東京オリンピック実施不安など、決してプラスになる材料は無いので、やはりここは米国株式市場の影響を受けていると考えるのが妥当なのかもしれません。また前回のコラムで、5月連休明けに売り過ぎてしまった分を買い戻そうとする動きがあるだろうと予想しましたが、その通りの傾向になってきたと考えています。現在の日本及び全世界が実態経済が悪いのにも関わらず金余りの状態が続いている訳ですから、余ったお金は株式の様な投資に回るのは当然のなりゆきです。従って、余程の金融引き締め策でもない限り、しばらくは上昇傾向が続くと信じて運用を続ける事が寛容と判断しました。

久しぶりにスポット買いを入れました

株も投資信託も投資の基本は、安い時に買って高い時に売るです。2月以降の株高でなかなか株や投資信託を買いにくい状況でしたが、13日(木)が底値だろうと踏んで5月14日(金)、久しぶりに大金(あくまでも自分としてはですが・・)はたいてファンドを購入しました。5月14日(金)から上昇傾向に転じましたので、結果として良い判断であったと考えています。もう1~2日早く決断すればベストだったのですが、これは結果論です。まあ、日経平均株価が2万8千円以下の時に購入できたので、3万円の手前になったら売る事で7%程度のキャピタルゲイン(値上がり利益)が確保できる計算ですが、果たして上手くゆくでしょうか。売り時の判断が難しいですが、あまり欲をだすと失敗するので、あくまでも3万円の手前になったら売る様にしたいと思います。
購入したファンドですが、短期間でキャピタルゲインを狙う訳ですから、ここは販売手数料がゼロ(ノーロードファンド)、信託財産留保額もゼロの投資信託を選びました。何故販売手数料がゼロ(ノーロードファンド)、信託財産留保額もゼロを選ばなければならないのか?は下記コラムで説明をしていますので、参考にしてみて下さい。

おかげ様でここ一週間、株価とファンド基準価額とのにらめっこ状態になっています。

誰でもFP相談室 村上

無料メルマガで学ぼう

プレゼント
メルマガ再開しました。

まずはメールアドレスをご登録下さい。
購読は全て無料です。