終活ガイド資格について
終活ガイド資格とは
終活ガイド資格は社団法人終活協議会が認定する資格で、正しい終活により豊かな老後を過ごす事を目的とした資格です。詳細は社団法人終活協議会のHPをご参照下さい。
以下は終活ガイド協議会HPからの引用です。
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当会の「終活ガイド検定」は、終活に必要な知識と情報を身に付けて、地域の相談やお困りごとを解決できる人材を育成する資格検定です。資格を取得した方々が実際に終活の専門家として活躍できるように作られています。レベルは初級から上級まで3つの段階に分かれており、「終活ガイド初級(3級)」は終活の入口としてだれもが簡単に学べる内容です。「終活ガイド(2級)」は実際に実務として使用いただけるまでの知識全般を学びます。「終活ガイド上級(1級)」はさらに終活の知識を用いてさまざまな問題解決を行えるまでを目指します。「終活」という言葉は知っていても具体的な内容はわからないという方は、まずは無料で受講・検定ができる「終活ガイド初級(3級)」をおすすめします。本格的に学びたいという方は「終活ガイド(2級)」、実務に活かしたいとお考えの方は「終活ガイド上級(1級)」をご検討ください。また、その他にも終活に関わる特別講座やセミナーを開催しています。
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取得してみた感想は
難易度
実際私の場合、終活ガイド初級(3級)から始め、終活ガイド(2級)にアップグレード、そして昨年は終活ガイド上級(1級)を取得させていただきました。初級から始めると簡単にあれよあれよという間に上級まで取得できてしまう点は他の資格には無い部分かもしれません。終活ガイド初級(3級)は終活協議会のHPの中で動画を見て、簡単な質問に答えるだけで取得できました。終活ガイド(2級)は色々な取得方法がありましたが、筆者の場合はFacebookライブで3時間程度の講習を受講、最後に10問のテストを受けて取得しました。終活ガイド上級(1級)は受験費用5万円を支払うと教材が送られてくるので、教材とWeb動画を見ながら勉強します。50問の試験に挑戦しますが、Web上で受講、テキストを参照しても良いので、特に難しい事はありませんでした。
どんな人が取得しているのか
取得している方も士業、介護福祉、保健、お寺さんなど幅広く、私同様にFP業に活かしている方も多い様です。筆者の場合は、ファイナンシャルプランナー業の幅を広げる為に取得しました。筆者のお客様ターゲットは50代から60代ですので、相続や終活の話題も多い為、終活の知識を得ておく事は非常に役に立ちます。
費用は?
終活ガイド初級(3級)は無料です。
終活ガイド(2級)は5000円かかります。
終活ガイド上級(1級)は取得する為に5万円、年会費が3,300円必要になります。
少々年会費が高い気がしますが、業務を休止する場合は年会費もストップできる制度があります。
取得してみた感想ですが、相続にからめた相談を行う際に役に立っていると思います。筆者は相続に関する資格「相続診断士」も保有していますが、相続診断士は相続人の立場、一方終活ガイドは被相続人の立場で役に立つ資格なので、両方を取得する事で相続を総合的に考える事ができるという点が一番のメリットになっていると思います。
終活ガイドポータルサイトもご参照下さい。
https://終活ガイド.com/expert/murakami-hiroaki
誰でもFP相談室 村上